「ザ!鉄腕!DASH!!」ジェットカーに再挑戦!!

 日本テレビ放送網の人気番組「ザ!鉄腕!DASH!!」では、去る11/1の放送で「TOKIO VS 阪神ジェットカー」として、深江駅東方250mの区間でTOKIOの5人のメンバーと阪神5500系がリレー競争を行いました(ロケは9/29に実施)。結果は2回とも阪神5500系が勝ちました!!!!
 しかし、TOKIOはあきらめてはいなかったのです。日本記録保持者の井上悟さんに特訓を受け(この模様は12/13に放送)、満を持して再決戦の場に臨んだのでした・・・・。

 さて、ロケは12/1に打出駅付近(打出駅〜宮川橋梁間250m)で行われ、結果はすばらしい走りを見せたTOKIOが勝利し、前回の雪辱戦をモノにしました(この模様は12/20に放送)。

 ところで、この結果には納得のいかない方もいらっしゃるでしょう!!(前回の放送以降にもそういったメールが寄せられました) そう、ちょっと物理の計算をしてみればわかることですが、ジェットカー(5500系)が250mを走るのに要する時間がわずか21〜22秒(通常の加速度は3.6km/h/sec)であること、そしてその21〜22秒で250mを走ることのできる人間はいないはず・・・・そう考えた方は、決して間違っていません。

 しかし、実際の競争は机上の計算とはちょっと勝手が違いました。ここで(言い訳なんですけどね)「まにあっく・阪神」独自の敗戦分析を行ってみましょう・・・・・・ 

<まにあっく・分析>

【要因その1】:TOKIOが驚異的な走りを見せた
今回のTOKIOは本当に早かった(「おべんちゃら」抜きですよ、ホンマ)。12/13放送の特訓の様子を見れば、当日の走りっぷりにも合点がいくことでしょう。撮影スタッフによれば、トレーナーの特訓によりTOKIOの走りは「以前より2秒くらいは短縮できたはずだ」ということですが、特に5500系に勝利した2回目の競争では、前回とは別人のようなスピードで走り、またバトンタッチでのタイムロスもほとんど感じさせませんでした。
 
まず、この点を大いに強調させていただきたいと思います。

【要因その2】:上り勾配だった
・・・とはいうものの、電車の方に多少のハンデがあった、ということは申し上げざるをえません。

 番組中でも触れていましたが、打出駅から西に向かっては、千分の7、途中の打出若宮踏切付近からは千分の6という上り勾配(下り列車に対して)となっています。特に打出駅を発車する際には、自動車で言うところの「坂道発進」状態となり、その後も上り勾配が続くことから、道路交通と比べて勾配にはどうしても弱い鉄軌道交通機関にはハンデがあったと申せましょう。さらにTOKIOが走る道路は逆にゆるやかな下り勾配・・・(アンカーの城島くんだけ上り勾配でしたが)、この勾配によるタイムロスは約1〜1.5秒程度と思われます
 それなら「なぜそんな場所で競争したんだ?」という疑問がありましょうが、これは全くのウラ話で、(撮影を行うための)道路の使用許可等、諸々の条件で(前回と同じ)深江駅付近でロケが行うことができず、やむなく打出駅付近でロケを実施した、というのが真相です。

競争の行われた打出駅付近は、線路は上り勾配、側道は逆に下り勾配となっています・・・・(電車の下に見えるのがゴール地点です)

打出駅付近の線路実測縦断面図でも、打出駅から西(左手)に上り勾配となっており、打出駅も勾配の途中にあるのがわかります。

【要因その3】:もともとハンデがあった
スタートのタイミングは電車の扉が閉まるのが合図です。しかし実際には、TOKIOがスタートした後にも電車を動かすための操作として、

戸閉操作(車掌)→戸閉消灯確認(車掌)→合図ベル2打(車掌)→進路確認(運転士)→ノッチON(運転士)→起動

・・・・という動作が必要になります。

 上の動作が行われている間(少なくとも4〜5秒程度)に、TOKIOはすでに走っているわけですから、この間のタイムロスが実質的なハンデとなるわけです。

 余談ですが、JR等の電車では戸閉を示す合図灯の消灯(運転台で確認できる)が発車合図とみなされるため、戸閉から発車まで時間がわずかに短くなります。この点ではJRの方がタイムロスが少ないと解釈できます。

以上を総合すると、平坦な250m区間をジェットカー(5500系)が走るのに要する正味時間は21〜22秒なのですが、実際にはこれに5〜6秒のタイムロスを余儀なくされていたわけで、TOKIOが250mのコースを26〜28秒で走ることができれば、TOKIOは勝利することができたわけです。

 競争には負けましたが、5500系は文字通り、その「DASH」の早さを披露することができました。他では味わえない阪神ジェットカーならではの加速感・・・・「まにあっく・阪神」をご覧の皆様も一度ご体験下さい!!

「ザ!鉄腕!DASH!!」のホームページへ
日本テレビ放送網のホームページへ

 

まにあっく・阪神ホームページに戻る