'03/4/29

 農政ジャーナリストの会(中村靖彦会長)は二十八日、農業や農山漁村の地域問題などに関して、昨年一年間の優れた報道に贈る「第十八回農業ジャーナリスト賞」に、応募九点の中から中国新聞社の連載企画「中国山地 明日へのシナリオ」と日本テレビの番組「ザ!鉄腕!DASH!!」の二点、特別賞一点を選んだ。五月二十六日の総会で表彰される。

 「中国山地」をテーマにした連載は、一九六六年と八四年に続いて三度目。高度成長期に全国に先駆けて過疎が進み、今なお少子・高齢化で先行する中国山地の実態を継続的にルポするとともに、競争原理が優先する時代の中で農村的な生き方が新たな意義を持ち始めていることを問題提起した点が評価された。

 「DASH」は、アイドルグループTOKIOの農村体験を放送し、若者の農業理解に寄与した。特別賞は米国の農業経済学者ジェームス・シンプソン氏の著書「これでいいのか 日本の食料」(家の光協会)だった。

 農政ジャーナリストの会は農業、農政に関心を持つ新聞、放送やフリーの記者、研究者などで組織。賞は会の創立三十周年を記念し八六年に設けた。中国新聞社は同年に「新中国山地」、九四年に「論点・農業〜自由化時代」「森〜復権への道」が受賞している。


「ザ!鉄腕!DASH!!」快挙!!
第18回農業ジャーナリスト賞を受賞
(03.5.28)

 「ザ!鉄腕!DASH!!」がDASH村を設立してから6月で早3年。この間、日本テレビのレギュラー平均視聴率は18.7%。ゴールデンタイムの看板番組のひとつに成長、今も新たな企画にチャレンジしながら人気を博しております。自然との共生をコンセプトに、アイドルグループのTOKIOが農業に真っ向から取り組んだこの番組は、視聴者である幼稚園児のお母さんから「番組を見て、子供がご飯を残さなくなりました!」と嬉しい悲鳴が寄せられるようにもなりました。

 そして、この度、栄誉ある第18回農業ジャーナリスト賞を受賞!!この賞は去年1年間に発表された農林水産業、食糧問題ならびに農山漁村の地域問題に関する優れた報道の分野で、ジャーナリストとして顕著な功績をあげたものを表彰するもので、日本テレビでは「ドキュメント’90シリーズ米」に続く2度目の受賞となります。過去17回の受賞作品は農業問題を取り上げた新聞連載などが目立ち、「ザ!鉄腕!DASH!!」が受賞するのは快挙といえます。TOKIOの、自然を相手にした真摯な体験が農業の普及に広く寄与したことが認められた証です。

 授賞式は5月26日、日本プレスセンターで行われ、今村司プロデューサーが表彰式に臨み、「テレビ以外の世界から認められた事は非常に嬉しいです。DASH村はテレビの“イベント”ではありません。人が暮らす“生活”です。DASH村の村づくりをブラウン管で見守ってくださる日本の皆さんと共に“生活”や“幸せ”をこれからも考えていけたら……と思っています。」と喜びのコメントを寄せました。

 今後のDASH村の成長ぶりにもご注目下さい。